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東京ビルディング(とうきょうビルディング)は、東京駅にほど近い東京都千代田区丸の内二丁目に所在するオフィスビル。 == 概要 == 旧東京中央郵便局南側に位置するオフィスビルで、2003年から2005年に当ビルをオフィス中心、日比谷パークビル(旧日活本社ビル)をホテル(ザ・ペニンシュラ東京)として建て替える一連の再開発計画により、地上33階・地下4階・延床面積は約15万平方メートルの規模の高層ビルとなった。 デベロッパーは三菱地所が中心であるが、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)も参画している。これは、日本で初めて特例容積率適用区域制度が適用され、JR東京駅丸の内駅舎の未利用容積率の移転を受けたことと、隣接する東京三菱銀行本店の敷地も同一区画として認定を受けたためである。〔 ニュースリリース 「(仮称)東京ビル新築工事着工 」 三菱地所、2003年(平成15年)10月14日。〕 地上3階から地下1階は商業施設ゾーン東京ビルTOKIA(トキア)となっており、地下道によってJR東京駅丸の内地下改札口(京葉線)コンコース、東京国際フォーラム、丸の内パークビルディングに直結している。 旧ビルである東京ビルヂングは、旧東京市との交換で三菱財閥が所有していたものを、大倉土木(現・大成建設)に譲渡していた土地であったが、丸の内オフィス街の一元開発と戦後の企業分割で少なくなった賃貸物件を確保したかった三菱地所と、戦後経済による不況で受注建築物件を増やしたかった大成建設との間で交渉がまとまり、三菱が土地を買い戻し、大成建設ほかの施行で建設に至った。〔三菱地所株式会社社史編纂室編 『丸の内百年のあゆみ』上巻、下巻、資料・年表・索引 三菱地所、1993年(平成5年)〕 旧ビルにはかつて日本航空(1950年代後半-1996年まで)や博報堂、チッソ、東海東京証券(旧東京証券)、三菱地所の本社があった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京ビルディング (丸の内)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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